足裏はとても敏感です リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 鳥類の触覚は哺乳類と同じくらい感覚があり、接触や温度に敏感だそう。 特に卵を温める時などに重要な働きをしてくれます!卵を適切な温度で温める事はもちろん、その卵を押しつぶさないように加減する事も触感により可能です。 文鳥とインコの移動の違い インコは左右の足を1歩ずつ前に出して部屋の中を歩き、後ずさりもできます🐦文鳥はポッピングといって、飛び跳ねるように前へ移動します🕊文鳥も数歩なら後退りする事ができるみたいです💡野生の鳥は飛ぶことで行動範囲が広がり危険にも素早く対応できるそうです。その一方で家庭の中で暮らす鳥は食べ物があって飼い主が優しいことが分かっているからあまり跳ぶ必要がないのです。きっと私たちが信頼されているという証拠ですね💕 放鳥時に必ずとどまる場所ってありませんか?そこが安心であるのと同時に足裏からの情報で心地いい場所か判断しているのです。羽にも触覚があるので私達が撫でている事もしっかり理解しています。にぎにぎした時に幸せな顔して目を瞑る姿を見られるのは至高ですね💕 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
文鳥のパニック・てんかん発作 一緒に過ごす文鳥が突然パニックを起こし驚いた事はありませんか? 急にゲージ内外でバタバタと飛び上がったり、暴れる事を経験された飼い主さんは以外にも多いのではないかと思います。 過去に室内の掃除中に誤って物を倒してしまい、ゲージの付近に向かって倒れてしまった為にかなり驚かせた事をとても反省した経験があります💦 放鳥時に元気に飛び出し室内をぐるりと飛んだ際、何かに驚き慌てて飼い主の所に戻ろうと顔面に突っ込み衝突!なんてこともありました💦(頭に乗るつもりだったのかなと思います) てんかん発作はなぜ起こるの? 文鳥は見慣れぬ物や音、環境に対して恐怖と不安を感じたり、寒く低温が続くと てんかん発作が起きやすく なります。 呼吸が荒くなりヒューヒューと呼吸が聞こえ、次第に呼吸困難になり暴れ意思とは関係なく体が動いてしまい不随意運動が起こります。 秋~春にかけて気温が低くなり、更に夜間の寝ている時間(午前2時~6時頃まで)にバタバタと暴れだしてしまう子がますがこれもてんかん発作です。 気温の変化に体が追い付かず低温に対してパニックになり発作が起こります。 ゲージ内の温度と湿度を常に確認し、早めにヒーターを付けるよう対策をして就寝中に発作が起きないようにします。 甲状腺機能低下症による発作の場合は元気がなくぼーっとしていたり、体温が下がり眠ってしまう事があります。 この状態が長い時間続くと自力の食事が取れず危ない状況になってしまうので、無駄にエネルギーを使わせないように保温をする必要があります。 年齢が高くなるにつれて発作は起こりやすいと言われていますが、若鳥でもきっかけで一度発作を起こすと度々繰り返すようになる傾向があるようです。 てんかん発作の予防は 栄養の整った食事と適度な日光浴や運動 はもちろんですが突発的、継続的な ストレスを与えないようにする 必要があります。 発作が始まったばかりの文鳥は首を左右に振る仕草をしますが、この段階では飼い主が優しく声をかけて撫でてあげることで落ち着きます。 呼吸が荒かったり普段とは違う声で鳴き続けたり、床で転がるなどの発作が起きてしまった場合にはゲージ外だと飛び上がり暴れて壁に激突したり危険です。 驚かせないようにそっとゲージに戻して暫くの間あげて休ませてあげることが必要です。 ゲージ用品も少し減らし衝突を避けるように工夫し、ゲー... Read more »
文鳥の暑さと寒さ対策 鳥は一部の種を除き哺乳類と同じ 恒温動物 で、雛の時期だけ 変温性 に変わります。 変温性の時期は特に温度管理を徹底しないとすぐに弱ってしまいます。 鳥の体温は約40〜42℃と高く、止まり木で休んだ静止状態から素早く飛び立つことができます。 体温が高いので疾病時に発熱する事は殆どなく、発熱によって活動量が減らないため病気の発見が遅れることもあります。 暑い時の体温調節の仕方🕊 鳥は幹線がない為、体表からの蒸散ができません。 そのため血管を膨張させて 足や脇など羽のない無羽域から熱の放散 をさせます。 羽を寝かせることで綿羽容積を少なくさせて体温を逃げやすくしたり、羽を広げることによって脇の無羽域をさらし体温を逃げやすくします。 代謝を落とすことによって熱の発生を防ぐこともします。 鳥の内臓は気嚢に直接接触しているため効率よくに熱を逃がすことができます。 浅速呼吸(あえぎ呼吸・パンチング)といった呼吸で気嚢や肺から液体を蒸発させることで熱が解散されます。 高臨界温度に達してしまうと浅速呼吸でしか熱の発散を行うことができなくなります。 浅速呼吸が激しくなることによって代謝が上がったり熱が起こり体温が急激に上昇しそれが長時間続くと死に至る場合があります。 脱水時や湿度が高い時などは特に臨界温度になりやすく、湿度が75%以上で外気温が38度の状態が長時間続くと危険です。 絶対に飲み水を切らさないよう熱中症に気をつけます。 ※あえぎ呼吸中に無理やり水は飲ませると誤嚥(誤って気管に入る)の危険があり、それによって肺炎になってしまう恐れがありますので無理やり飲ませてはいけません。 停電によって エアコンが使えない場合には 保冷剤や瞬間冷却剤 を使用します。 瞬間冷却剤はずっと冷たいままではないので、取り替えられるようにいつか準備をしておくといいです。 うちわやミニ扇風機などで風を送ることも暑さ対策で有効ですが直接風を当てるので鳥の様子を見ながら行います。 寒い時の体温調節の仕方🕊 寒い時は熱を作り体温の放散を防ぐために制御を行います。 血管を収縮させて体表の特に足の部分から熱が放散しないよう制御します。 熱は動脈から静脈に受け渡されて体外に放散されにくくなっています。 膨羽(羽を立たせて膨らませる)によって綿羽容積を増加させて体温を逃げにくくします。 ... Read more »
文鳥の脚について 地上を移動する時の移動方法は鳥の種類によって異なります。 人間と同じように片方ずつ交互に出す ウォーキング と呼ばれる方法と両足を揃えて跳ねるように移動する ホッピング という方法です。 両方を使い分けるような鳥もいますが文鳥は主にホッピングで移動し時折ウォーキングを見せてくれる貴重な姿もあります✨ 移動方法に違いがあるのは、 食べ物を探す時に 地上で探すか・木の上で探すか によって歩行の仕方や止まり方などの違いがあります。 文鳥の脚の皮膚について🕊 文鳥の脚は 脚鱗(きゃくりん) と呼ばれる鱗状の皮膚に覆われており健康な文鳥は見た目がピンク色をしています。 脚に古い角質が溜まると足の表面が厚く硬くなり、ガサガサと白っぽい見た目になります。 そういった症状になる事を はばき(脛巾) といい、文鳥が時折脚を突くのはグルーミングの一環としてはばきをくちばしで剥ぎ取ろうとしているので心配はありません。 はばきが付き過ぎると血行不良になり脚を動かしにくくなってしまうので自らお手入れをするのです。 ですが文鳥の代謝が落ちていたり、病鳥や老鳥になると段々と脚の皮膚が角質化して白く硬くなっていきます。 はばきと呼ばれる由来は昔の武士や旅人などが身軽に動くことができるように膝から足首までを藁や葉などを巻いて身につけた道具と見た目が似ていることでそのように言われるようになりました。現代のすね当てと同じですね💡 はばきに隠れた病気🕊 はばきが起こる原因は ビタミンA欠損症や甲状腺機能低下が疑われます が原因がなかなか特定できない場合もあります。 寒い季節に症状が強くなり、暖かくなると色が標準に近くなることが多く、人間で例えると霜焼けのように見えます。 所見は赤みがかった色ですが段々と紫色に変化するように、明らかに色の違いが出るので飼い主も判断できます。 文鳥はこの状態でも痛がったり痒がったりすることはなく普段と変わらず生活をしてしまう個体も多くいます。 はばきにならないように 予防できる事は ビタミンやミネラルが不足しないように 栄養バランスが整った食事をする事 です。 主食がペレットでない場合は補足として獣医師の指示の元でビタミン剤などを添加して日常的に予防を行って下さい。 脚やくちばしの付け根などの羽毛のない部分... Read more »
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