青菜や果物を無理強いしなくても大丈夫

ビタミンやミネラル補給のために青菜を食べて欲しい!と思って与えてみたものの、中々食べてくれないと困っている方いませんか?


食べなくても大丈夫!
新鮮な青菜や果物を与えたいと思いがちですが、栄養剤があるので大丈夫です。

鳥の栄養剤(総合栄養食)は様々なメーカーがあり液体の物や粉末固形物まであり、値段も高くないのでその子の状態に合わせて与えてみて下さいね。

鳥も味覚があり選好みする為与えた物を好んで食べてくれる子ばかりではありません。

挿し餌の時から与えていても一人餌になった途端食べない子がいたり、少し成長してから5歳過ぎて食べ始める子もいるそうです💡

食べない時も決して無理強いをしないようにして下さい。

いつ、何を食べるかは個々に違うので、青菜や果物を与えてみてその子のお気に入りを見つけてあげて下さい。

鳥も食べたくない物をずっとゲージに置かれるのはストレスになります。

与えても食べないのであれば栄養剤に切り替えても全く問題ないので、お互いにストレスを感じないやり方にしましょう🍚


温州みかんは粘膜を守り免疫力を強化してくれるのでオススメです🍊
我が家も2年目にして初めてかじってくれた時は感動しました😂
そのくらいのんびりペースで大丈夫です!

与えすぎに注意
小松菜やチンゲン菜などのアブラナ科はゴイトロゲンが含まれています。

ゴイドロゲンは甲状腺腫を誘発するため与えすぎに注意が必要です。

(病院や飼育書によっては青菜を与えてはダメという事もあるそうです)

ヨウ素(ヨード)を与えてミネラルを補給する事で
甲状腺から分泌されるホルモンの主な成分として体の中で働いてくれます。

ヨウ素は
代謝を高めて成長を促進する効果があるので大切です。

普段の食べる量が危険値になるほど食べる事は殆どないので大丈夫ですが、気になる方は栄養剤で整えるという選択をしてみてください😊

食べてもよい文鳥に与えることが推奨されている野菜は…
小松菜  チンゲンサイ  豆苗  水菜  大根の葉  パセリ  人参

それ以外の野菜はあまり文鳥に良くない量の成分が含まれている場合があるので注意が必要です💡
特に文鳥にシュウ酸の含有量が多いものは与えないようにして下さい。
シュウ酸とはアクの元になる成分で、シュウ酸が体内でカルシウムと結合するとカルシウムの吸収を阻害したり、血中のカルシウム濃度を下げたりします。
カルシウム不足になると必ずカルシウム欠乏症を起こしてしまうのです。
※カルシウム欠乏症…骨格異常や手足のしびれ、メスが産む卵の殻が柔いなどの影響が出てしまいます。

新鮮な野菜だからといって何でも与えていい訳ではないのでしっかり調べておかないといけませんね💦
鳥も食事の楽しみがありますから、個々の健康状態や好みによって選択してあげてくださいね🕊 

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