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飼い主と文鳥の信頼関係

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文鳥の日(10月24日…手に幸せ)がSNSで賑やかで嬉しかったですね🕊 お祝いムードが落ち着いたところで自身の手先の冷たさに気付き、普段から手先が冷たいのですが最近気温が下がったので益々冷えてきました。 せっかくの 触れ合い も冷たい手では抵抗ありタイミングを逃すことがありました。 人の手のひら温度 文鳥の室温が20~25℃が適温とされています。 老鳥や病鳥・雛の場合は30℃近く必要になる場合もあります。 人間は外気に触れていない内臓の温度を核心温と呼ばれていて平均36℃~37℃で保持されています。 核心温よりも手の温度は8~10℃ほど低くなります。 人によっては更に温度が低い場合もあるので冷え性の方はもう少し低いかもしれません。 冷たい手では握られる文鳥もつらい ので冷え性という同士の方は手を温めてから触れてあげてくださいね👐 お皿洗い後はお湯のお陰でポカポカなので思いっきり触れ合いにぎにぎしています。 握り文鳥になるは信頼関係が必要ですが難しい事ではありません💕 決して無理やり閉じ込めないように 優しく包んであげつつ、いつでもそこから出られるように隙間も作ってあげます。 出たい時に出してくれると分かり安心してくれれば信頼に繋がります! 鳥たちにとってのコミュニケーション 鳥たちは誰がいつ、どのように接してきたか、どのように声をかけられ、そして自分が鳴いた時に返事を返してくれたのか 挙動や表情から相手の意図を読み取ること が出来ます。 強い感情は声に出るのでそれも読み取っていきます。 家に鳥がいる方はおそらくゲージにいても放鳥中でも日常的に声をかけていると思います。 愛情いっぱいに声掛けや触れ合いをしてお世話をしていると、傍に寄り嬉しそうに見つめたり可愛く鳴いてくれるのではないでしょうか? 飼い主にとって 普通の事が 鳥達にとって幸せ であり、嬉しいことなんです。 鳥たちにとっての願い 文鳥の1日は瞬間の積み重ねで、目の前にある 今 が全です。 一生懸命   今を生き抜く   愛鳥の為に飼い主がする事は特別な事ではありません。 人と暮らす鳥たちの願いは今の暮らしが変わりなくずっと続くこと。 毎日自分に声がかけられて、その声色で表情を感じ嬉しいと思うこと。 今日も変わらぬ日だと、大丈夫だ という確信が鳥にとっての強い安心感になります。 そしてそんな毎日が 永...

文鳥のごはんとタイミング

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文鳥さんのごはんやおやつですが沢山種類もあって迷いますよね。 私自身もお迎えするまでどんな物を与えるのか分かりませんでした。 ペレットと言われるごはんの存在も店舗の方から教えて頂き、そこから調べて今のペレットに辿り着きました。 鳥にも好き嫌いがあると思うので、様々な種類を試したり何でも食べられるように早い内から慣れさせる事も必要だと分かりました💡 主食の紹介 我が家で与えている主食ごはんは ラウディブッシュ デイリーメンテナンス という ペレット が主食です🍚 粒のサイズはニブルズ  直径約2mm×長さ約2mmサイズ ※写真の左側の商品になります。 ペレットはシードメインの子から移行するのは難しいという事を教わり、 小さい内から与えていると味に慣れる という事を教えて頂いたので、挿し餌の中盤からペレットを粉砕して粟玉と混ぜて与えてました。 総合栄養食品であるペレットをすんなり食べさせる方法としてかなりオススメです! これから文鳥さんをお迎えされる方や まさに今挿し餌の時期です! という方は是非参考にしてみて下さいね✍ おやつの紹介 一番食い付きがよく残さないのが PRO ADVANCE ブンチョウ というシードを夕方などにあげてます🍚(殻付きの様々な種です) ※写真の右側の商品になります。 数回ほど違うメーカーの種を与えた事もありましたが、この PRO ADVANCE が1番好きそうでお口に沢山種付けながら食べてくれます。 選好みをする鳥にとってペレットの種類によっては食べない子がいますが、栄養補助になる商品も沢山用意されていますので安心して少しずつ試してみてください。 毎朝の行動で気付いた事なのですが、お家で過ごす鳥達は 私達が食事を始めると一緒に食べ始める 姿を見ませんか? なぜ同じタイミングなの? 群れの鳥は巣から飛び立ちまた戻り眠るまでの1日が同じタイミングなのです。 餌場に降りて食べ始めるのも同時になるのです。 野生では危険も伴うため 仲間が近くにいる事で安心して食べられる ようにそのような行動になります。 だから家で暮らす愛鳥たちは私達の様子を観察し、食事のタイミングが一緒になるんですね🥰 そういう事に気が付くと食事を始める時に様子をみたり、いただきますの掛け声をいつもより大きな声で聞こえるように言ってみたくなり...

初めての手乗り文鳥

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2021年4月20日にシナモン文鳥をお迎えしました! このブログでは主治医の獣医さんのお話や書籍、資料で学んだ飼育に関する事の中から、 これは! と思う事を皆さんに知って頂くために載せていきます✨ 名前は  つぶ  といいます🕊 お迎え当日はプラケースに床に敷くタイプのパネルヒーターを設置してしました。 (雛の時は適温が高めで25~30℃程度になります) よちよち歩き(ほぼじっとする)なので 木くずがオススメ と教わりました。 木くずはフンを取り除くのにとても簡単で常に清潔に保てました。 お迎えしてから1年半の現在姿がこちらです。 当時のシナモンカラーは背中にほんのり残していますがなんと換羽を経てシナモンパイド文鳥という事が判明! しっぽだけ色付きチャームポイントになった姿が家族でとても気に入っています💕   これから文鳥をお迎えしようと考えてる方へ まず文鳥を含め、生き物を飼うという事は責任をもって最後の時まで 愛情をもって 接しないといけません💞 一緒に過ごせる時間を大切に命と向き合っていく覚悟も必要です! 文鳥の寿命は  7~8年ほど と人間と比べて短いです。 文鳥は羽化から1ヶ月経つと、人間でいう10歳程度になります。 その後は1ヶ月経過ごとに1歳ずつ年を取りますのでお迎えしてからの1年は特に食事やあそびなど沢山学ばせてあげます。 幼い頃から生き物に囲まれて育ってきたので動物が大好きでした。 そんな私が手乗り文鳥との出会った事でイメージが一変しました。 花鳥園などで触れ合いの経験はあるものの、ごはんが手元にないと飛んできてくれないイメージがあり、気まぐれで肩に乗ってくれる子もいましたが長居する子はいませんでした。 初めましての私にも何の疑いもなく近寄ってくる姿や、成長していく内に手を差し出せば飛び乗り体を預けてくれる喜びと安心してくつろぐ姿などここまで懐くのかと本当に驚きました✨ 可愛い姿に心を奪われましたが、生き物を迎えるにあたって大切に育てられるか家族で話し合いもしましたし、無知なままではいけないと勉強を始めました。 実際にお迎えした日は心配で何度も様子を見てしまって反って落ち着かなかっただろうと思います💦 日々成長していく姿を間近で見られる事が幸せです...